2015年1月2日金曜日

ナショナルトレセンU−12 四国 帯同

 昨年12月21日〜23日まで、四国の44名の小学5−6年生の選抜サッカー選手と春野合宿をしてきました。いわゆる保健室の先生役です。















 まあ今の小学生のサッカーの上手いこと! 礼儀も正しいです。 一人ぐらいはやんちゃ坊主が居ても良かった?
ノロウィルス対応の嘔吐物処理キットを家内に準備してもらって持参。幸いにも使用することはありませんでした。














JFAからはいつもの医療備品のジュラルミンケース届いていました。内部を少し公開。




























 3日間のトレーニングがメインメニューですが、実はトレーニング以外に意外と非常に時間を費やす行事があるのです。それは「食事」と「メディカルチェック(スポーツ健康診断)」です。そういう意味では帯同医師の役割は大切です。

全スタッフと子供たち全員と一緒に食事します。
食事の内容もチェック。
個人個人の内容もチェックします。



体調が悪かった選手のプレート。注意です。



もうすぐ中学生の学年なので、体幹トレーニングも入れてもらっています。

言葉の理解が大切になってきますね。
女子選手も頑張っています。
 やはり、小学生5、6年生でサッカー選手としての将来が決まると言っても過言ではないでしょう。このときに、左右の足が使えることや、奪うことの癖付けができているか、などがポイントになってきます。ということは、小学1−4年をどう過ごすかが最も重要であることを再認識させられました。小学生の指導を、学年でグループ分けするのではなく、体格や技術力、および将来の希望によってのグループ分けし指導することも必要ではないでしょうか?