2013年5月6日月曜日

2013年GWのサッカーについてブログってみた。

日記風に語りかけ口調で記載。お見苦しいことをお詫びします。

4月28日:万々FCの4、5、6年生の指導をした。最近は僕の指導の機会も減って来た。
でもこの日はみっちり3時間。
自分がDFになり1体1をしたんだけど、
ボールを取られてもすぐに反射的に取り返しにくる選手は・・・、
少なかったな! 
シュートしてGKにはじかれても詰める選手は・・・・、少なっ! 
指導に問題があると感じたんだ。
少し皆を集めてオシム風に講義をしてみた。

5月03日:社会人サッカー決勝のベンチ入りドクターとして参加。
ところで、感動したことがあった。
じつはこの日は準決勝と決勝の2試合。
そのためにトレーナーの方がタイムスケジュールを作成。
これだけでも感動ものだよね。
さらにそれをきちんと紙に記載し、運営のスタッフがロッカールームの窓に貼ってくれたんだ。
もう有りがたいのなんの。アマチュアチームですよ。 
特筆すべきは、このようなサポートは、南国高知がJ3を目指す今季に始まったことではなく、あらゆるスタッフが、過去においても、四国リーグで低迷していた期間も行ってきたことなんだ。
Jへ行くのは必然だろう?




















5月05日:春野球技場に万々FCの中学年のサッカー観戦に行った。
この試合はほとんど相手チームにボールを支配され、ハーフラインから前にはボールを運べない状態。
試合開始から失点を重ね、歯がゆい気持ちで見てたんだけど、でも待って。んっ! 
途中から相変わらずおされているものの、得点されなくなったんだよ。
ふと彼らの表情を目で追った。
真剣そのもの。
それは彼らの「強い気持ち」が表れていた。
何度倒れても起き上がって必死にプレーをする様子をみて、彼らを誇らしく思えたんだ。
今の小学生のサッカー育成は理論的に、また科学的になってきており、素晴らしい。もうサッカーのゲーム運びの技術も小学生で要求されているからね。
でも、大量得点されて、
どうしようもなくて、
暑い中ただボールを追いかけて、
チーム内でも雰囲気も悪くなって、
気がつけば10点以上失点して、
親にも苦笑されて、注意をされて、
指導者もなんとなくばつが悪くって・・・・・、
なんて試合が、
わたしは大好きです! 必要です! いつもじゃなきゃ悪くないです!










そのまま隣のスタジアムに移動し、メディカルスタッフとして南国高知FCに合流。
試合は8−0で圧勝だったが、
我々も相手チームをリスペクトして最後まで手を抜かなかった。
相手チームの皆さんも点差がついても、最後まで誇りをもってプレーしてくれた。
見習いたいね。
そろそろ、チームに慢心の芽が出て来てもおかしくない頃だものね。
さて、今回のゲームは、春野スタジアムで行われ、キッズチアダンサー、会場アナウンス、音楽、会場外販売、電光掲示板、試合後のインタビューなどなど、会場運営の質と熱意はJ2レベルに近かった。
Jリーグの現場を5年にわたり直接見て来た者としての感想だし、
運営側の苦労を知っているからこそ、
裏方さんに感謝! リスペクトです!

2013年4月3日水曜日

くまモン(第6節 熊本戦 帯同記)

遅れましたが、先週土日のカターレ富山の帯同日記です。
土曜日は診療終了後、JRで熊本駅へ。
はい、ご期待どおり、熊本駅内でお約束のくまモンです。何やら10月に「うみづくり大会」なる大きな大会があるようでカウントダウンしておりました。













ホテルのロビーでも、またまた、くまモンがお出迎え!













日曜日、私の好きなスタジアムのひとつ、ロアッソのホームスタジアム。今年から「うまかな・よかなスタジアム」というネーミングに。このスタジアムの照明のデザインがかっこいいんです。ロッカールームも広くて、レイアウトも良しです。










試合のほうは、アウェイで貴重な勝ち点1。昨シーズンの熊本戦は試合内容は悪くなかったが0−3(3点目はロスタイム)と、相手チームを完全に調子づかせてしまった悔しい敗戦で目に焼き付いてきます。今日は内容も良く「意志」が感じられたと個人的には感じています。
試合後は熊本駅からJRで帰宅。いつもどおり、サポーターの皆さんにも声をかけて頂きました。お疲れさまでした。高知帰宅は23時でした。










さあ、今週末からはいよいよ四国リーグ開幕です。チームのために何ができるか、しないほうが良いことは?をこの5年間の経験を元に思案中です。
高知のサッカーを愛する皆さん、日曜日は春野に集合ですよ。南国高知FCを応援してくれとはいいません。試合を是非会場でご覧下さい。そして、選手の息づかいを感じて頂き、応援したいと思って頂いたら嬉しいです。


2013年3月20日水曜日

長崎は今日も雨だった ♬ J2第4節 帯同

今回は1泊1日の帯同となったV・ファーレン戦。
火曜日の診療が終了したのが19時。JRで岡山駅に到着が日付が変わって午前0時30分。
岡山のホテルで数時間睡眠後、早朝に新幹線で博多へ。
博多からは下の写真のつばめ号に乗車。おもしろい車輛外観だったので撮影。












長崎は今日も雨だった。
諫早駅で下車。小さな駅なのに、Jの試合があり活気づいていました。うらやましい!










チームに合流し、スタジアム入り。
このスタジアムがこれまたおしゃれ。新しいからきれいなのですが、デザインが良いです。サッカー専用スタジアムだったらなおよかったですが。
地元の方と話しましたが、スタジアムに来た人が近くでお金を落としてもらえる施設や仕組みがあったらなおよかったとおしゃってました。スタジアムだけではなくて、近くに商業施設などがあったらと。これは高知県も参考になる意見ですよね。










チームは敗戦。Jリーグ参加初のチームに初勝利をプレゼント(泣)。
試合終了後、長崎空港へ。
ここもまたまた、海上の空港でいいロケーションです。
空港の中には長崎チャンポンのモニュメントが(いいです)。
長崎はやはり、経済的な余裕を感じます。V・ファーレンのメインスポンサーはあの「ジャパネットたかた」ですし、あと長崎ちゃんぽんのリンガーハット、三菱電機、コカコーラ、長崎新聞社もついています。
三菱様、高知新聞社様、高知のJのために動いてくれませんでしょうか?

長崎から伊丹空港へ。
伊丹空港からボンバルで高知龍馬空港に到着。










やっと自宅に帰って来ました。今回は丁度自宅を出てから帰宅まで24時間の長崎の旅でした。24時間内に通過したのは、高知県ー徳島県ー香川県ー岡山県ー広島県ー山口県ー福岡県ー佐賀県ー長崎県ー大阪府ー高知です! いつものことですが、サッカー馬鹿で自分でも呆れます。でも負けるとさすがに心身に余計堪えます。もちろん選手はもっと疲れていますけど。
Jリーグも5年目ですが、いろんなことがありました。6年目を迎える四国リーグもそうですが、不思議と悔しくて選手とともに泣いたことのほうが記憶に鮮明に残っています。

2013年3月18日月曜日

南国高知FCポスター完成

4月7日から始まる四国リーグの南国高知FCのポスターが公開されました。今年はJ3を目指し戦って参ります。皆さん、応援をお願いします!
試合会場に来て頂くと嬉しいですが、ネットなどでのチェックだけでも嬉しいです。とにかく興味を持って頂きたいです。
きれいごとを言うつもりはないですが、南国高知FCの関係者はサッカーを通して高知県が元気になる事を真剣に考えている連中です。

2013年3月10日日曜日

C級 リフレッシュ講習会

朝8時45分に、高知高校集合。約15名の指導者と講義と実技。13時30分からは指導実践。終了は16時過ぎ。ヘトヘトに。
今日はAEDを忘れて不安だったのですが(もちろん自分のため)、昨年に続きインストラクターの先生にご配慮頂き無事終了。
よく考えれば私のサッカー人生で、大人の方に指導を受けたのは、約35年前の中学の数年間のみ。大学医学部のサッカー部時代は先輩から教わりましたが、もちろん資格保持者ではありませんでした。
私のような前に運ぶ気持ちのみでがむしゃらに動くのでは体力消耗です。今のサッカーは常に瞬時に考えながらのプレーになります。ジェネレーションギャップを益々感じながら、今年50歳のこの老体をほめたい気持ちにもなりました。

「奪う! すぐに失わないで攻撃へ。奪われたら奪い返す。」

サッカーに出会えたことの素晴らしさと、今日の指導者たちと共に高知でJリーグチームを立ち上げたい気持ちで帰宅しました。

2013年3月3日日曜日

開幕 ギラヴァンツ戦

いよいよ2013年のJ2が開幕です。新しいメンバーも加わった新チームと可能な限り空気を共有するために試合先日にチームに合流しました。今年のチームも何かやってくれる雰囲気があります。
本日の試合の方は、印象どおりやってくれました! アウェイ、しかも開幕戦で勝ち点「3」をゲット。
現地のタクシー運転手さんとお話しする機会がありましたが、やはり、Jリーグの試合があると仕事がアップで経済効果ありだそうです。ただ、「負けたチームの関係者や選手を乗せると暗くて辛い(笑)」とのこと。高知の各交通会社様、注目ですよ!


2013年2月24日日曜日

シーズン前、最後の週末サッカー

・2月23日午前:診療の最後の患者さんは、サッカー選手の腰痛。腰痛は人類の85%が一生に一度は経験すると言われており、そのためか治療の考え方にも混乱も多く、特に10代の選手は分離症との関連もあり、「ベストの治療が何か? 」が選手で異なるので難しいですが、痛みが取れるために一番大切なことは「説明」と断言出来ます。
・23日午後:診療後は速攻で、万々FCのコーチングへ。さてさて今日は高学年を3チームに分け、各グループにコーチ1名がつきました。ゲームを行い、ゲームが終了の度にコーチングをして修正をかけるという練習です。3名のコーチの指導カラーが出て興味深かったですね。私のグループでは、「最終ラインの意識づけ」と、奪われないでアタッキングサードまで運ぶ「ポゼッション」を課題にしたのですが、少々難しかった?ようです。
・24日午前:南国高知FCのメディカルチェックへ。担当トレーナーの方だけでなく、ヘルプでさらに2名のトレーナーに手伝って頂きました。感謝です。毎度のことですが、アマでこんな良い環境でチェックをしているチームは日本の中でもなかなかないと思われます。
・24日午後:昨日に続き万々FCの指導。この日は3、4年生の指導です。課題は、「ターン」の意識と声かけ。さらには「動きだし」「オフザボールの動き」。なかなかサッカーセンスのある学年です!

いよいよ来週からは、Jリーグが開幕します。カターレの開幕戦は北九州ギラヴァンツで、この大切な試合に私はドクターとしてベンチ入りです。緊張しています。
4月は四国リーグが開幕。
J3の声を耳にしながら、さあサッカーのシーズンのスタートです。



あっ、そうそう。万々クリニックも頑張ります(笑)。


2013年1月20日日曜日

右足? それとも 左足? それが問題。

 今日の4種の指導は、うおーーーー!っと。卒業前の6年生、6人! この学年は私の娘が在籍していたときに一緒に指導した思い出に特に残る学年なのです。 
 テーマは、「右足にパスを出すか、左足に出すか?」「右足でコントロール(ファーストタッチ)するか、左足か?」。
 コーンをDFに見立てて四角パスをしたり、4対2でトレーニングしましたが、まずまずの出来だったと思いますよー。動物的感覚で出来ている選手も居ましたが、できれば中学に向かってロジカルに行ければですね。
 練習の合間に、「コーチ、リフティングのコツを教えて下さい。」とリフティングの苦手な選手が恥ずかしそうに声を掛けてくれました。トレセンなどの発展環境も大切ですが、このようなシーンの方が私は嬉しかったりします。